プロフェッショナル・ビジネスリーダーコース
ねらい
リアルケース※を通じて経営者の意思決定力を強化する
※On-Going Case Study
- 1 知識と実践を統合
- 経営知識と実践力を融合させ、経営の本質を理解する
- 2 会社全体を捉える
- 全ての機能、部門、階層、ステークホルダーなど全体像を見抜く
- 3 リアルケーススタディ(On-Going Case Study®)
- 実在の企業情報で成長戦略を考える
プログラムの特長
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- 1 ケース企業の見学や従業員のヒアリングなどを通じて、生きた経営情報(財務、営業活動、顧客、業務実績など)を取得し、経営者の立場で経営課題を抽出し、成長戦略を描く
- 2 不確実性の高い環境において発揮できる決断力と実行力を養う
- 3 経営視点、全社視点で行う意思決定を短期間で実践的、集中的に学ぶ
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プログラム概要
期間・日数
2023年7月~12月(6ヶ月・全15日間)
第1単位 | : | 7月18日(火)~20日(木) | (ケース企業・合宿) |
第2単位 | : | 8月21日(月)~22日(火) | (東京・通い) |
第3単位 | : | 9月5日(火)~6日(水) | (ケース企業・合宿) |
第4単位 | : | 10月2日(月)~3日(火) | (東京・通い) |
第5単位 | : | 10月19日(木)~20日(金) | (ケース企業・合宿) |
第6単位 | : | 11月9日(木)~10日(金) | (ケース企業・合宿) |
第7単位 | : | 11月29日(水) | (東京・通い) |
第8単位 | : | 12月13日(水) | (ケース企業・合宿) |
ケース企業
コマニー株式会社
(本社:石川県小松市工業団地一丁目93番地)
設立 | : | 1961年(昭和36年)8月18日 |
社員数 | : | 連結1,205名/単体1,059名(2022年3月31日現在) |
営業品目 | : | 建築工事業、内装仕上工事業、建具工事業 |
参加者層
- 事業責任者として活躍が期待される経営幹部候補者
- 海外子会社、グループ会社責任者としての活躍が期待される方
- 専門分野が長く、視野拡大を期待される方
- 全社的視点を養いたい部長、マネージャークラスの方
参加料
法人会員 | ¥1,963,500-(税込)/1名 |
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会員外 | ¥2,073,500-(税込)/1名 |
プログラム構成
- 第1単位
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経営とは、事業とは
戦略プロフェッショナルの視点・思考「経営戦略基本理論」
「問題発見と議論深耕の方法論」
「グローバル経営」 - 第2単位
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マーケティング 財務・会計(管理会計)※通信教育
企業戦略とマーケティング
財務情報に基づく企業・事業価値評価「マーケティング基本理論」
「アカウンティング/ファイナンス」 - 第3単位
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戦略立案
経営課題の明確化 ヒアリング①
- 第4単位
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戦略的意思決定
競争優位実現のための戦略的意思決定
戦略課題解決策のシナリオ構築① - 第5単位
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人と組織
経営戦略と人材・組織戦略
戦略課題解決策のシナリオ構築② - 第6単位
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戦略立案
シナリオの検証と深化① ヒアリング② - 第7単位
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戦略立案
シナリオの検証と深化②
戦略課題解決策のシナリオ再構築① - 第8単位
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戦略提言
プロフェッショナルビジネスリーダーへの自己変革
これからの企業戦略と経営リーダーとは
講師陣(敬称略)
![]() 岡田 正大 |
![]() 糸久 正人 |
![]() 籠屋 邦夫 |
修了者からのコメント
JMAマネジメント・インスティチュートの各コースからは、数多くの修了者が輩出されています。
修了者の方々はその後、各社において重責を担うようになり、培った能力をさらに発揮しています。

佐藤 卓爾 氏
三菱食品株式会社 CSV本部 飲料・酒類グループマネージャー
(2019年度修了)
コンビニエンス業態向けの酒類カテゴリー営業責任者として、縮小する国内の食品市場の中で、既存の延長ではいつか事業が立ち行かなくなるという課題を抱えていました。
目先の利益を稼ぐために限られたパイプをどうやって競合から勝ち取るのか、また並行して新たな事業領域へどうやって進出するかという事を両立して行う事が重要という認識です。
そのための適切なリソースの配分については大きな課題でした。
そのため、他業種の方と交流する事による経営戦略の知識取得と経営視点の体得を目的にPBLを受講しました。
まず、最初は全員で同じ課題に取組むにあたり、全く異なる業界のメンバーが集まったため、着眼点や打ち手に対する考え方が多様であることに驚きました。
私達のチームは既存事業の改善提言をテーマに取り組みましたが、データーが不完全の中でも仮説を組み立てて決めていかねばならない事に直面して、座学主体の詰め込み型の学習では無く、実在する企業への提言研究ならではの気づきを実感しました。
受講を終えて一番に感じたことは、考え方の引き出しが増えたことです。酒類カテゴリーの責任者でしたが、新たに飲料が加わり飲料・酒類の営業責任者となり、多種多様な人たちとの交流を通じ客観的に物事を俯瞰できるようになっていました。
これからPBLを受講される方々には、他流試合ならではの学びを通じて、実りある研修にするために、研修中の議論には躊躇せずに飛び込んでほしいと思います。そうする事で自分たちの強み・弱みを客観的に知ることが出来るはずです。
インタビュー
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