プロフェッショナル・ビジネスリーダーコース

「プロフェショナル・ビジネスリーダーコース(PBL)」を受講して(受講者の声)電子部品 F様

PBLの話があった時に、みなさん興味だったり悩みだったり、いろんな話からPBLに参加されていると聞いているのですが、僕の場合は完全拒否です。あまりにも日頃やっていることと畑が違いすぎて、目的になっている内容を読み取れなかったんですね。もともとローツェというのが公衆の場とか、ものを学んだりとかをしてこなかった会社で、僕も実際、二十年前入社しましたが、興味のあるものには自分で学びにとっていっていました。ソフトウェアを学びたければ、開発に教えてもらう。海外赴任に合計で七年しているんですけど、その時も全然制約がないんですね。3D CADを買って、業者を呼んで、どうやって設計していけばいいかと学んでいっていたわけです。会社がそういうのを用意してくれないので。そういった中で上司からいきなりパンフレットを渡されて、断る理由を探してだけずっとパンフレットを見ていました。一回、上司にやらない、と意味がないと、言って強く断ったんですけど、その強さがあまりにも強かったせいかもしれませんが、社長からお呼びがかかりまして、やれと。無意味なものが並んでいるわけではないだろうと、とりあえず自分の役に立つものがあるのではないかと参加して見たらどうかと、言われまして自分はこのPBLに参加させてもらいました。

ベトナムで初日に講習に行くようになったんですけれども、その時点でまだ半信半疑の状態で始まっていましたが、20年間、会社の中で仕事している人間の中でも、比較的、外で仕事をする機会が多くて、比較的ローツェを知っている方だと思っていたんです。それが初回のベトナムの研修でいろんな意見をもらう中で、見れていなかったんだなと改めて思いました。逆に、よくここまで会社が大きくなったなと、小さいプレハブじゃないですけど、工場の時から参加していまして、工場はどんどん建てていくし、増えて行くけど、それが当たり前だと思って仕事をしていましたので、そうじゃないケースを想像さえしていなかったんです。それが当たり前ではなく、まぐれ的に大きくなっていったのではないか。経営陣の中で戦略があって、ここまで大きくしているというのはあるのですが、組織として他の会社の話を聞いていると、よくここまで大きくなれたなと反省ではないですけど、新たな再認識を持つことができました。

20年会社にいて、サキヤ・チルドレンになっていたな。さっき石田が言っていたように、いろんな意見をそのまま取り入れると会社が壊れてしまうのではないかと、ただ、このままでは確かにいけない時期に入っているな。PBL参加させていただいて、変わらないといけない時期に入っているとすごく感じました。サキヤ・チルドレンが悪いわけではなくて、ここにアカデミックな要素を取り入れて、さらに大きなチャンスを見出していけたらなと思っています。

PBLを通して、学んだこと。成長したこと。普段、全く畑の違うところで勉強させてもらって、こういう方法もある、意思決定方法もあるということを学ばせていただき、非常に勉強になりました。今後、いろんなことを決めていく上で、しっかり生かしていけるのではないかなと思っております。一番良かったのは、いろんな会社の方と出会えたことが大きいかなと思っています。個人レベルでつながりができればと思っています。

修了者からのコメント

JMAマネジメント・インスティチュートの各コースからは、数多くの修了者が輩出されています。
修了者の方々はその後、各社において重責を担うようになり、培った能力をさらに発揮しています。

佐藤 卓爾 氏
佐藤 卓爾 氏
三菱食品株式会社 CSV本部 飲料・酒類グループマネージャー
(2019年度修了)

 コンビニエンス業態向けの酒類カテゴリー営業責任者として、縮小する国内の食品市場の中で、既存の延長ではいつか事業が立ち行かなくなるという課題を抱えていました。 目先の利益を稼ぐために限られたパイプをどうやって競合から勝ち取るのか、また並行して新たな事業領域へどうやって進出するかという事を両立して行う事が重要という認識です。 そのための適切なリソースの配分については大きな課題でした。
 そのため、他業種の方と交流する事による経営戦略の知識取得と経営視点の体得を目的にPBLを受講しました。
 まず、最初は全員で同じ課題に取組むにあたり、全く異なる業界のメンバーが集まったため、着眼点や打ち手に対する考え方が多様であることに驚きました。 私達のチームは既存事業の改善提言をテーマに取り組みましたが、データーが不完全の中でも仮説を組み立てて決めていかねばならない事に直面して、座学主体の詰め込み型の学習では無く、実在する企業への提言研究ならではの気づきを実感しました。
 受講を終えて一番に感じたことは、考え方の引き出しが増えたことです。酒類カテゴリーの責任者でしたが、新たに飲料が加わり飲料・酒類の営業責任者となり、多種多様な人たちとの交流を通じ客観的に物事を俯瞰できるようになっていました。
 これからPBLを受講される方々には、他流試合ならではの学びを通じて、実りある研修にするために、研修中の議論には躊躇せずに飛び込んでほしいと思います。そうする事で自分たちの強み・弱みを客観的に知ることが出来るはずです。

ページの
先頭へ