プロフェッショナル・ビジネスリーダーコース

「プロフェショナル・ビジネスリーダーコース(PBL)」を受講して(受講者の声)海上物流 T様

このコースで学んだことということで発表させていただきます。

実は私、先月10月1日付で、これまでずっと人事をやっていたんですけど、経営企画部に異動になりました。今回、こういう勉強をさせていただくというのは、時期を踏まえてのことだったのかなと振り返ってみたいと思います。発表する時に、きっと名簿の順番でくるだろうと思って、そうするときっと最後の方だろうなと思って、被らないように内容を考えてみたんですが、それでもかぶるものだなと思っています。経営とか戦略を考える中で、今回いろんなことを学んだんですが、自分の中で印象に残っていることは藤代社長の視点の高さ、視野の広さ、先見性、さらに思慮の深さ、深いところまで色々考えられているなと感じました。先ほども出てきましたけれども、我々も中間報告で、こんなコンサルからの提案なら金は払いたくないと指摘を受けたり、あるいはヒアリングインタビューをさせていただいた時も、社員のことをよくご存知でこの人ならこういうこと考えるよなということをコメントされていたりですとか、どんなことを聞いてもちゃんとお考えを持っていたりですとか、このあたりは印象強く思っています。もちろん、人事とか経営企画をやっていますので、実際の経営陣、社長ともお話しする機会は結構あるんですけれども、実際の社長からもこういうことは感じます。ただ、実際の社長は60過ぎのオッサンですし、それなりに社会人経験も年齢もあるので、こんな視野の高さを持っていても、そうだろうなと思っていたんですけれども、藤代社長を考えると自分よりも年下ですし、ローツェという会社に勤められた経験だけでも、それほど長いわけではない。そういうことを考えると、社長という仕事、経営を考えるときに、こういったものは必ず必要なんだなということを感じたわけです。そういう視点に立ったときに何が違うんだろうかということをこの数ヶ月間、ずっと考えていました。もともと能力が違う、これはいかんともし難いんですけれども、これはまず一つあるでしょう。

二つ目として、背負っている覚悟や責任、これは絶対違うだろうなということは感じました。連結で1000人を超える社長のトップである。その人たちを引っ張っていくわけですから、そこには覚悟があるというのは感じました。ここまでは自分が社長であるわけではないし、能力も如何ともし難い、どうしようもないところになっていくんですが、さらに何が違うのかを考えたときに、この二つは違うんだろうなと思っています。一つは会社の将来像に対して、明確な意思を持って、なおかつそれを具体的にこうしたいんだという姿を描かれているなという印象は持っていました。われわれ、ローツェという会社は売上1000億、利益100億ということを目指すということでいろいろと検討しているわけですけれども、おそらく社長自身、経営陣のみなさんには、こういうふうにやっていけば、その数字も夢じゃないよという姿はあるんだろうなと、だからこそ、いろんなコメントが的確に出てくるんだろうなということを感じました。もう一点、描いた将来像に対して、常にアンテナを張って、それを元に策を考え、実行していく。この辺も違うんだろうなと思っています。

今回のPBLのコースで学んだこと、テーマで上がったことを考えると、ヒントになることはいろいろあったんだなと改めて感じました。つらつらと挙げたんですけれども、皆さんもおっしゃられたことですし、すでにでてきたことですので、一つ一つ言う気は無いんですけれども、今回の学びというのは、先ほど言ったようなことを実現していくためには、役立つことだろうなというふうに思っています。ただ、ここで学んだこと、さらに自分自身の現状を考えていくと、そのフレームを使って、綺麗に資料をまとめました、考えを整理してみました、というところで満足しているなというのがあります。あるいは、一つ何かのフレームで考えてみた、短絡的に導いていることもあるかもしれない。ただ、それでは経営を考えていくと、もっと広い目でいろんなことを考えて、最善の選択肢を選ぶ。いろんなシナリオを考えながら、最善の選択をする。そういったことを実地で磨いていかなければいけないんだろうなと、そのスタートラインについたのが今の現状だと思っています。

修了者からのコメント

JMAマネジメント・インスティチュートの各コースからは、数多くの修了者が輩出されています。
修了者の方々はその後、各社において重責を担うようになり、培った能力をさらに発揮しています。

佐藤 卓爾 氏
佐藤 卓爾 氏
三菱食品株式会社 CSV本部 飲料・酒類グループマネージャー
(2019年度修了)

 コンビニエンス業態向けの酒類カテゴリー営業責任者として、縮小する国内の食品市場の中で、既存の延長ではいつか事業が立ち行かなくなるという課題を抱えていました。 目先の利益を稼ぐために限られたパイプをどうやって競合から勝ち取るのか、また並行して新たな事業領域へどうやって進出するかという事を両立して行う事が重要という認識です。 そのための適切なリソースの配分については大きな課題でした。
 そのため、他業種の方と交流する事による経営戦略の知識取得と経営視点の体得を目的にPBLを受講しました。
 まず、最初は全員で同じ課題に取組むにあたり、全く異なる業界のメンバーが集まったため、着眼点や打ち手に対する考え方が多様であることに驚きました。 私達のチームは既存事業の改善提言をテーマに取り組みましたが、データーが不完全の中でも仮説を組み立てて決めていかねばならない事に直面して、座学主体の詰め込み型の学習では無く、実在する企業への提言研究ならではの気づきを実感しました。
 受講を終えて一番に感じたことは、考え方の引き出しが増えたことです。酒類カテゴリーの責任者でしたが、新たに飲料が加わり飲料・酒類の営業責任者となり、多種多様な人たちとの交流を通じ客観的に物事を俯瞰できるようになっていました。
 これからPBLを受講される方々には、他流試合ならではの学びを通じて、実りある研修にするために、研修中の議論には躊躇せずに飛び込んでほしいと思います。そうする事で自分たちの強み・弱みを客観的に知ることが出来るはずです。

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