アートでビジネスの解像度を上げる ~ 東京藝大 佐藤直樹教授に学ぶ、西洋美術の見かた

JMIリーダー他のためのリベラルアーツコース
10周年記念イベント 開催のお知らせ

企画協力: SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS(SPBS)
会場提供:ARCH虎ノ門ヒルズインキュベーションセンター

JMIリーダーのためのリベラルアーツコースが、コース開講10周年を記念して、修了者の皆様に本コースな らではの学びの機会をご用意する第2弾。
今回は、ビジネスシーン別にセレクトした文具や雑貨を揃え、スクールも開催する、知的好奇心をくすぐる新 しいタイプの書店、 SPBS TORANOMONの企画協力のもと、 「アートでビジネスの解像度を上げる」を 開催します。

正解のない時代に求められる判断軸と人間的魅力を磨くために不可欠な教養として、その重要性が注目され ているリベラルアーツ。近年、アメリカではビジネスパーソンが論理的思考をアーティストから学ぶ「アートベース・リ サーチ(ABR)」を取り入れたムーブメントも起きており、改めてアートを学ぶ姿勢がビジネスパーソンに求めら れています。

そこで、事業コンセプトを創造する力を鍛え、ダイバーシティにおけるコミュニケーション力の幅を広げるスキルを身 につけることを目的に、国際的なルールメイキングの主流である「西洋」に着目して、美術史を紐解きながらアー ト的思考を学ぶイベントを開催します。

ゲストには、ベストセラー『東京藝大で教わる西洋美術の見かた』(世界文化社)の著者、東京藝術大学美 術学部の佐藤直樹教授をお迎えし、ルネサンスの美術史をはじめ、アートへのアプローチの仕方、西洋と東洋 の美意識の違いについて解説していただきます。

モデレーターは、一般社団法人日本能率協会 経営研究主幹の曽根原幹人が務め、経営革新を推進する プログラムを長年提供してきた知見をもとに、ビジネスに役立つ視点でアートの領域を深堀りします。

ゲスト

佐藤直樹(さとう・なおき)さん

東京藝術大学美術学部教授。博士(文学)。1965年生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科後期博士課程中退。ベルリン自由大学留学、国立西洋美術館主任研究員を経て、2010年より東京藝術大学勤務。専門はドイツ/北欧美術史。編著書に『芸術愛好家たちの夢 ドイツ近代におけるディレッタンティズム』(2019年)、『ヴィルヘルム・ハマスホイ—沈黙の絵画』(2020年)、『東京藝大で教わる西洋美術の見かた』(2021年)、『ファンシー・ピクチャーのゆくえ 英国の「かわいい」美術の誕生と展開』(2022年)ほか。

書籍について

東京藝大で教わる西洋美術の見かた
著者:佐藤直樹
定価:1,760円
発行:世界文化社

東京藝術大学で実際に行われている講義に基づいて作られた西洋美術の入門書です。通史的に作品を概説するのではなく、著者の視点で選んだ個々の作品について、そこに込められたメッセージをわかりやすく読み解きます。クローズアップや補助線の導入など、読者の理解を助けるビジュアルも多用。楽しみながら、知らず知らずのうちに鑑賞眼が鍛えられることを意図しています。

モデレーター

曽根原幹人(そねはら・みきと)

1996年日本能率協会に入職。人事・人材開発分野の各種プロジェクト企画、経営ソリューション、法人経営センターを経て、2013年より理事。2016年より、公益事業、調査・研究活動、ASEAN関連プロジェクト統括を担当。2018年より、経営・人材革新センターディレクターに就任、2020年4月より経営者育成事業に従事し、2022年6月より経営研究主幹。
著書に、『「未踏の時代」のリーダー論』(日本能率協会編、日本経済新聞出版社刊、2019年)ほか。

開催概要

日時

2023年3月24日(金)18:30〜20:00

会場

ARCH虎ノ門ヒルズインキュベーションセンター

申込方法

事前申し込みによる会場参加(無料)

協力

SPBS TORANOMON

会場提供

ARCH虎ノ門ヒルズインキュベーションセンター

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