EBLアドバンストマネジメントコース インタビュー

株式会社リーダーシップコンサルティング 岩田 松雄 氏インタビュー

岩田 松雄 氏
株式会社リーダーシップコンサルティング
代表取締役社長 CEO

経営者に求められる資質とは何か。EBL アドバンストマネジメントコースで講師を務めている岩田氏に伺いました。
岩田氏はスターバックスコーヒージャパン、ザ・ボディショップなどの3社で社長を務め、その経験をもとにした講義をしていただいています。

経営者になるためにはまず意識変革が必要

経営者や幹部に最初に必要なこととは何でしょうか?

「経営者としての覚悟を持つこと」だと思います。経営幹部ともなれば、権限も大きくなりますが、それ以上に責任も大きくなります。出世して幹部になれば、権限の大きさに意識が向かい、自分が偉くなったと勘違いしてしまう人もいます。

しかし、経営幹部になると、ましてや社長になれば、その責任はとても大きく重くなります。今まで会社に文句を言っていた立場から、今度はそれを受けて立ち、解決して行く立場になっていきます。「自分がこの会社を背負って行くのだ」という覚悟が必要になります。

私自身、スターバックスコーヒージャパンやアトラスなど3社で社長を務めましたが、経営者になると見える景色が全く違ってきました。ある部門だけではなく全社の全てのことに責任を持つことになります。今まで経験したことがないような修羅場に直面することもある。非常に困難で逃げ出したくなる状況でも、最後はトップである自分が全責任を負って判断しなければいけません。

今の大企業の管理職を見ていて何か感じることはありますか?

「大企業の大部長ほど使えない人たちはいない!」と、私はそんなことをよく研修の冒頭や講演会でお話をしています。お神輿の上に乗っているだけの管理職はどこに行っても役に立ちません。現在私は多くの経営者のコーチングをしたり、大企業の幹部研修をしています。中小企業の経営者と大企業の幹部クラスで実力の差を感じることがあります。大企業の幹部の場合、知識はあるのですが、「この会社をなんとか変えてやる」という気概のようなものがあまり感じられないのです。むしろ中小企業の経営者の方がよく勉強されているし、必死な覚悟を感じます。

当コースでは、私自身の経営者経験をもとにした講義をおこない、戦略や財務など経営幹部として最低限知っておくべき知識やスキルや考え方に加え、参加者が、それぞれの会社を背負って行くのだという「覚悟」を持ってもらえるようにしています。

経営者になると24時間365日仕事のことが頭から離れなくなります。それほどストレスのたまるポジションですが、しかし、一方で大きなやりがいもあります。社員やお客様などの多くの人に対して大きな影響力が持てる立場なのです。お客様から「ありがとう」と言われたり、社員から「この会社に勤めて本当に良かった」と言われたりすると本当に経営者冥利につきます。講義やワークを通じ、経営者として進んでいく覚悟を持ってもらい、今後経営者として自分はどのように会社に貢献していくのかという、自分自身のミッションも考えていただきたいと考えています。

EBLアドバンストマネジメントコースの詳細はこちらから
https://jma-mi.com/course/eblam/

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