エグゼクティブ・マネジメントコース派遣企業

東京エレクトロン株式会社 取締役常務執行役員 三田野 好伸 氏

東京エレクトロン株式会社
取締役常務執行役員
三田野 好伸 氏

自社の経営幹部候補者の育成について、どのようにお考えですか?

経営に関わるようになると、これまでと仕事の中身が変わり、それに伴い幅広い知見と視野が必要になります。一般常識やマネジメントの方法、人間としての立ち位置等についても改めて勉強し、充分な理解をしておくことが必要だと考えています。

私たちの会社は、どうしても、担当しているビジネスだけを深掘りすることに注力しがちです。高い専門性が求められる業務なので仕方ないのですが、経営知識以外にも、リベラルアーツ(教養)等に触れ、自分の専門外の知見を増やすことも経営幹部には必要になってくると思います。その点で、外部研修は重要な場であると考えています。もちろん、社内でも研修はおこなっています。しかし、参加者は社内の人間だけですから、どうしても変化に乏しく緊張感も生まれにくいと考えます。

本コースを育成機会の一つとしてお選びいただいた理由は何でしょうか?

このコースの一番の魅力は、様々な企業の幹部候補者が参加していることです。私たちとは全く違う業界、もしくは普段、私たちと全く接点のない業界の方々と一緒に学ぶことができます。しかも、錚々たる企業の幹部候補生ですから、経験を積んだ、高い能力を持つ方々です。それぞれの企業で、さらなる能力向上が期待されている方と一緒に研修を受けることで、大きな刺激を受けることができると思います。教育効果が高いと考えました。

内容は多岐にわたっていて、様々な分野の講師の方から学ぶことができることも良い点です。カリキュラムを見せていただいた時に、宗教の講義もあると知りまして興味深いと感じました。今、SDGsなど、企業での社会活動、環境活動が注目されています。宗教などを通じて、人間の根源的な考え方を学ぶことは意味があることだと思います。経営に関わると、人間として何が一番大事なのかが問われてきますので、参考になる部分があるのではないでしょうか。

演習もユニークですね。このコースでは、自社のCEOになったと仮定して、記者会見をする演習を最後におこないますよね?参加者のプレゼンテーションの様子を録画で拝見しましたが、非常に面白い。参加者本人にとっても、貴重な経験になったと思います。

海外視察も組み込まれていますが、これも勉強になると思います。我々も海外に頻繁に出張しますが、事業に関係する国にしか行くことはありません。前回は、ミャンマーでの研修だったようですが、視野を広げるためにも、行ったことがない国で、その国の経済や文化を学ぶことで世界を広げることができると思います。

参加者は本コースへの参加を経て、どのような変化がございましたか?

マネジメント能力が向上したと感じる場面がありました。視座が高まり、見ようとする範囲が広くなったというのでしょうか?例えば、自身のマネジメントに直接関係しないと思えることであっても、全体像を捉え、意識をすることができるようになったと感じました。事後の変化を感じとることができましたので、有意義な研修だったんだと思います。次世代の人材には、やはりこういった機会が必要なのだと改めて感じました。おそらく本人も「何のためにこの研修に参加しているのだろうか」と自分自身に問いかけたのではないでしょうか。この経験を第一歩にして、自分で考え学んでいってもらえればと思います。

本コースへのご要望をお願いします。

仕事は「三方よし」と言われますが、経営幹部は常に顧客・仕入先・社員の三方の幸せを考えなければいけません。そのことを改めて学んでもらえるような内容にしていただければと思います。

また、今の企業人は、従来よりも、幅広く思考することが求められており、SDGsやダイバーシティ等のテーマも取り入れていただけると良いと思います。私自身もダイバーシティの推進が持続可能な企業であり続けるために不可欠であると考え、積極的に取り組んでいます。

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