エグゼクティブ・マネジメントコース
第1単位開催レポート

開催日(会期):2023年7月13日(木)~15日(土)(会期:2023年7月~2024年3月)
開催場所:日本能率協会研修室

将来の経営者候補を育成する長期プログラム

エグゼクティブ・マネジメントコース(EMC)は将来の経営者候補を育成することをねらいに、各社の部長層にご参加頂きます。色々な角度から「経営」「経営者」について学び、議論を重ねることを通じて持論を形成していくプログラムです。知識やスキルを身につけるのではなく、経営者に相応しい考え方やモノの見方、意識を醸成していきます。

2023年度は18社21名で7月13日に開講しました。

EMC:エグゼクティブ・マネジメントコースの構成要素

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第1単位テーマ:「問いを立てる/自分の軸を洗い出す」

9か月に及ぶ長期プログラムの初回である第1単位はオープニングセッションから始まり、単位テーマの学習のほか、チームで取り組んで頂く「共同テーマ研究」をスタートさせました。

オープニングセッション

『日本企業の「経営の真の課題」は何か?』といった、正解が一つではない問いについての議論。4名のメンターにも参画頂きました。自分なりの考えを発信し、周りからの違う視点や意見も重ねながら深堀していきます。本コースの議論のスタイルを経験して頂きました。

自分軸の探求

現在の自分を形成する価値観や原体験を紐解きます。それは、マネジメントスタイルやリーダーシップの基盤にもなっていることが分かります。何を大事に経営していくのか。自身の経営観を構築する第一歩になりました。

共同テーマ研究

社会や経営の「未踏課題」を取り上げて研究します。今回はチーム編成と研究テーマの検討。コース期間中を通じて継続する活動です。「未踏課題」に取り組む勇気、一企業を超えた広い視野・視座で構想する力を培います。


参加者の声

  • メンターの皆さんは、それぞれが違った視点や経験をお持ちであり、幅広くアドバイスを頂ける印象を受けました。研修に参加していなければ、直接お会いする機会もなかったと思います。
  • 講師陣の話から、常に考え、自分の考えを持ち、具体的な言葉にし、決めて、実行していくことが必要であり、自分に欠けている部分が多いと感じた。
  • 講義は、自らが不足している部分を明らかにし、強烈に内省するいい機会となった
  • 部門長として業務に取組んできたが、思いはあるものの伝えきれていないことがある。自分の言葉で語る大切さを理解した。今後の自身の姿、価値観など改めて考える機会となった。
  • 自身の経営スタイル、軸をこれから創りあげるためのスタートとして、自らを知る非常に貴重な濃度の濃いセッションであった。スタイル・軸創出にむけてまだまだ自己深堀り・気づきが足りない部分があろうかと思うので、本研修・メンターとの会話を通じて引続き深堀磨き上げていきたい。

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