プロフェッショナル・ビジネスリーダーコース

プロフェッショナル・ビジネスリーダーコース

「プロフェショナル・ビジネスリーダーコース(PBL)」を受講して(受講者の声)商社 M様

僕だけ非常にシンプルな形で作りまして恥ずかしいのですが、研修を通じて学んだこと、生かすことを書けということで、そのまま骨太に描こうかなと思って背景なしで作りました。まず学んだこと、得たこと、みなさん同じようなことをおっしゃるのじゃないかなと思ったので大きく三つに分けてみました。一つ目は戦略構築における多様なアプローチ、考え方と、ご存知のように私、経営企画部におりまして、今回、研修を通じて考えていることは普段考えていることと結構近いのかなと思っているんですけれども、先ほど小松さんのお話にもありましたけれども、自分たちが考えていることというのは座学で言っても、そんなにずれていないんだなと改めて感じましたね。それが一つめのことかなと思っています。印象に残ったものということで、三つ。因果メカニズム。これは最初に触れなければいけないかなと。本当はバックキャスティング。こうやって、普段考えていることをロジカルに説明できると非常に入ってくるなと、考え方として間違っていないなということを改めて今回、学ぶことができましたので、引き出し相互化という書き方をしましたけれども、いろんな切り口、アプローチで現在の職務であり、今後にも生かせるのではないかなというのが一点目。

二点目は、多業態、多年齢層。多というほど年齢層は、ばらけていないと思いますけれども、いろんな方と議論することで業界も違いますし、実情、考え方を知る機会になった。たまたまBチームは、若いところ20代から40代とばらけていまして、業態もいろいろありまして、実際に研修の中でも、サンプル事例として、ここ限りということで紹介をいただいていますけれども、そういうのを知る中でやっぱり違うんだなというところ、改善提案の話も出ていますけれども、現場ではそういうことがあるんだなと実体験を通して、知る機会は非常に良かったなと。私もこの研修を受けるときに当社から4人参加していますけれども、いろんなメニューがある中で自分でいいよと選択する中で、一番いろんな業界の人と知り合える。かつ、三つ目に繋がりますけれども、実例をあげて研修を進めていくと、それに惹かれて今回選んだんですけれども、甲斐があったかなと思っております。

三つ目が、創業者及び経営陣の考えを知る機会、企業ステージに合わせた考え方の思想化と書いていますけれども、たままたサキヤさんからフジシロさんに変わるというところに遭遇して、そこを分析して、提案というところなんですけれども、総合商社、ご存知の通り、今、事業投資というところに移ってきていまして、いろんな会社が投資してぶら下がっています。出資比率も100%から一般投資までと多岐にわたるんですけれども、企業ステージを見たとき、自分たちで立ちあげたもの、投資したもの、いろいろあってですね。ステージはなかなか一律に体系立ててできないなと思っていたんですけれども、今回、企業ステージを考えなければいけないというのはすごい感じました。それを創業者やそれを継いだ人の考え方を知る中で身を持って体験できたというのは、良かったかなと思っております。若干、今後に生かすことにつながってしまったんですけれども、生かすことは一つはネットワーク、拡大していきたいなと自分もそうですし、会社も役にたつと思っていますので、今回、たまたまですけれども、ご一緒できた方々とビジネスの提案など出来ればと思っていますし、当社はワールドロボットサミットのスポンサーをやっておりますので、ロボットにも投資していってこうしていきたいなと思います。あとはJMAの集い、田倉さんから案内いただいていますけれども、具体的にどんな方が参加されるか教えていただければ、参加意欲がさらに増すかなと思っております。もう一つが当社のことに紐告げて考えたいなと思って、書いたのですけれども、私の部署もこういうことを考えなければいけないので、今回学んだことから成長ステージに応じた体制制度の落とし込み検討。我々も変わるタイミングですし、画一的な制度になりがちなので、立体的に企業ステージを意識するように考えていきたいなと思いました。

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修了者からのコメント

JMAマネジメント・インスティチュートの各コースからは、数多くの修了者が輩出されています。
修了者の方々はその後、各社において重責を担うようになり、培った能力をさらに発揮しています。

佐藤 卓爾 氏
佐藤 卓爾 氏
三菱食品株式会社 CSV本部 飲料・酒類グループマネージャー
(2019年度修了)

 コンビニエンス業態向けの酒類カテゴリー営業責任者として、縮小する国内の食品市場の中で、既存の延長ではいつか事業が立ち行かなくなるという課題を抱えていました。 目先の利益を稼ぐために限られたパイプをどうやって競合から勝ち取るのか、また並行して新たな事業領域へどうやって進出するかという事を両立して行う事が重要という認識です。 そのための適切なリソースの配分については大きな課題でした。
 そのため、他業種の方と交流する事による経営戦略の知識取得と経営視点の体得を目的にPBLを受講しました。
 まず、最初は全員で同じ課題に取組むにあたり、全く異なる業界のメンバーが集まったため、着眼点や打ち手に対する考え方が多様であることに驚きました。 私達のチームは既存事業の改善提言をテーマに取り組みましたが、データーが不完全の中でも仮説を組み立てて決めていかねばならない事に直面して、座学主体の詰め込み型の学習では無く、実在する企業への提言研究ならではの気づきを実感しました。
 受講を終えて一番に感じたことは、考え方の引き出しが増えたことです。酒類カテゴリーの責任者でしたが、新たに飲料が加わり飲料・酒類の営業責任者となり、多種多様な人たちとの交流を通じ客観的に物事を俯瞰できるようになっていました。
 これからPBLを受講される方々には、他流試合ならではの学びを通じて、実りある研修にするために、研修中の議論には躊躇せずに飛び込んでほしいと思います。そうする事で自分たちの強み・弱みを客観的に知ることが出来るはずです。

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