日本信号 高橋 昌秀 氏インタビューその2|効果的なコミュニケーション

高橋 昌秀 氏
日本信号(株)
事業本部 交通運輸インフラ統括技術部
開発設計部 係長
(所属・役職 2015年度ご参加当時)

効果的なコミュニケーション

異業種のメンバーとのチーム活動はいかがでしたか?

価値観が違うので、新鮮でしたね。マーケティングの人ばかりかと思っていたら、いろんな役割や職種の人が集まっていました。

協調性やチームとして目的に向かう活動は、社内でもおこなう活動だと思いますが、今回の研修の経験で役立ったことはありますか?

研修の時間が短かったので、参加者でのコミュニケーションに時間を取られると、議論を発展させる時間が無くなってしまう。ですので、コミュニケーションの質に注意しました。
会社に戻ってからも、その点は気にするようになりました。時間って膨大にあるような気がしてしまいますが、実際は限られた時間なので、いかにコミュニケーションの質を高めて、密度を濃くするかということですね。 具体的に言うと、部下への指示です。言うことを完結にまとめて、できるだけ指示のかたまりにしてから、部下に指示しています。意識する前は、状況説明から入って、いろんなことを部下に言っていくわけですけれども、そうすると、向こうはどんどん混乱していくんですよ。 5分で指示をまとめて伝えなければいけないとなると、あまり経緯をだらだらと話すことはできない。「何をこうしてくれ、注意点はここ」と、絞らざるを得ない。それはこの講習のとき、「次回までに、どうしましょうか」という最後の5~10分でしなければいけないことでした。 私達のチームは時間外の作業って一切やらなかったんですね。多少の持ち帰り、宿題はありましたけれど、それも決めておかないとメールで「どうしましょう?」と収拾がつかなくなってしまいますから。

半年間で大変だったことは?

研究対象業界の理解です。なにせ基礎知識がないので、その勉強が大変でしたね。私達は化粧品業界でしたから、「肌の質」「分類」「年齢との因果関係」などの基本的なことがある程度、わかっていないとターゲッティングができないということでしたので、そこから勉強しました。
ただ、異業界を学ぶことは自分の視野を一気に拡げることになりました。事業環境の変化や商品サイクルなど、自業界だけではなく、産業界がどのような状況にあるのか、関心を持つようになりました。

コースが修了して一年経ちましたが、変化したことは?

事業観を一段二段と高めてくれたことですね。業務の中では、他部署が作ったプランニングに沿って動くということは業務でおこなっていましたが、今では、プランのチェックもしつつ、1つの軸の視点だけではなく、いろんな観点からチェックをすることができるようになりました。
行動面では、業務スピードが上がったのではないかと思いますね。学んだフレームなどをイメージし、論理的な思考で物事が進められるようになった。最後の答えに近い部分まで、短い時間でたどり着けるようになったのではないかと思います。

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戦略プロフェッショナル育成コース
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