SUBARU  臺卓治 氏インタビューその2|「意思決定のスキル」を学ぶ

株式会社SUBARUの臺(ダイ)卓治 氏は、2014年のエグゼクティブ・ビジネスリーダーコースにご参加いただきました。
当時の職位は副本部長でしたが、2017年4月現在、常務執行役員に就任されています。
エグゼクティブ・ビジネスリーダーコースで学んだことについてお話を伺いました。

「意思決定のスキル」を学ぶ

JMA 赤木:
他に「学び」になったことはありますか?

臺氏:
「意思決定に対するスキル」は、すごく学びになりましたね。例えば、相手の意見を聞いて引き出し、判断することです。

もしかしたら、日本の会社はそのような傾向かもしれませんが、自分自身経験則で判断をすることがあります。自分が使えるかどうかは別にしても、多くのスキルがあるということを理解しておくということは、すごく重要だと思います。

経営に携わると、どうしても最終的には自分だけで判断をおこなわなければいけない場面がたくさんあります。
「とにかくトップに立つというのは孤独なんだ」と良く言われますし、自分も判断をする立場になっての難しさを実感しています。

エグゼクティブ・ビジネスリーダーコースの研修でお話を伺ったトップの方も皆さん同じようなお話をされていましたね。“最終的には、自分で判断して決断していかなければいけない。”

JMA 赤木:
自分が決めなければいけないという“責任の重さ”ですね。

臺氏:
EBLは、100人〜200人の講演会と違い、少人数なのでかなり近い距離で、直接お話をすることができます。そこが良いところですね。皆さんが厳しい判断もされてきた方なので、意思決定の厳しさを身近に感じることができました。

JMA 赤木:
研修で学んで、実践していることはありますか?

臺氏:
いろんなことを教わりましたが、その中で意識しているのは「ビジネスモデルとして捉える」ということですね。

我々の自動車業界はずっと同じビジネスモデルで発展してきました。製造業の中で、ビジネスモデルが変わっていないというのは自動車くらいかも知れません。
ただこの頃、変化の兆しが見えてきています。その変化でビジネスモデルがどのように変わっていくのかを考えています。そのような変化を単に技術革新とではなく、ビジネスモデルとして捉えるようになったのは EBLに参加出
来たからだと思っています。

また参加した時に異業種の方からAIのお話を聞くことがありましたが、そのときは、まったく実感がわかなかったのですが、今思えば、異業種で起きたことが自動車業界にも起き始めているような時代を先取りした視点だったんですね。

異業種で起きている変化が自分の業界に起きる、自動車で言えば自動運転やAIの持つインパクトというのは、もしかしたら今後に大きな変化をもたらす可能性を持っているのかも知れません。
このように異業種の方との話はとても参考になりました。今でも、同期の方とは お付き合いをさせていただいています。
大体はお酒の席で固い話は抜きですけどね。(笑)

JMA 赤木:
どんな方にこのEBLへの参加をお勧めしますか?

臺氏:
高いモチベーションを持って、積極的にビジネスを押し進めようと思っている方にとっては、いろんな意味で刺激になると思います。

講演される方がトップで経営をされた方で、そういう方と直接お話ができるというのは、貴重な機会です。しかも異業種の方ともお話をすることができて、ネットワークを作ることができる。モチベーションをさらに上げる良い機会になると思います。

JMA 赤木:
今日はありがとうございました。

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